派遣社員の首切りで、社会の底辺での生活を余儀なく強いられている人達
原因は自己責任だと言ってしまえばそれまでだが
自然災害だと被災地に沢山の支援物資、寄付金が届くのに
殆どの人が対岸の火事のように傍観している
マスコミも只煽るだけで、24時間TVみたいに民間レベルでの支援活動を唱える人さえいない
もし補正予算で給付金がでたらその人達に使い道として、自分が寄付できるかどうか未だ疑問だ
本来の付加価値のある製品の輸出入による実態経済と、かけ離れたマネーゲームが
崩壊し、アメリカではビッグスリーへの支援に莫大な税金が投入されている
自由競争の原則が崩れ、技術のある企業が締め出され、将来保護貿易に発展しかねない
しいてはグローバル分業で製品コストが下がり、買いやすくなっていた仕組みが危うくなる
日本企業は輸出が全体の45%しめる。円高は企業の収益が目減りして行く
かといって日銀はドル買いに介入しない(円安になれば輸出企業の収益に繋がる)
お得意さんのアメリカに同調して、設備投資を拡大してきた日本企業も減産、製品調整
設備投資の見直し等、過去のバブル崩壊を教訓に比較的被害の少なかった日本企業も
早め早めにに手を打つのはしょうがない。人員削減の後に生き残りを賭けた日本企業の
戦いが待っている